近年、ふるさと納税に変化がみられます。
この制度が導入されたのは、
2008年の第一次安倍政権の時に創設された制度になりますが、
導入以降は、各自治体の家電製品などの高額返礼品などが主流となって、
自治体ごとの競争激化などにもなり本来の「ふるさと納税」の意義も
損なってしまう状況ともなっていました。
これらへの批判を踏まえて、
最近では、総務省も体験プランの拡充を自治体に要請している状況です。
そこで、今回の気になるは、
体験型のふるさと納税を実施している自治体をいくつかご紹介させて頂きます。
Table of Contents
ふるさと納税とは
まず初めに、ふるさと納税の制度について解説します。
ふるさと納税は、市区町村から都道府県まで、
全国の自治体の中の応援したい自治体に寄附金を
送ることができる制度になります。
ふるさと納税を受けた自治体は、
その寄附金を地域の取り組みに活用します。
また、多くの自治体が、
寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
受け取ったお礼の品を通し、
全国の様々な土地の特産品、地場産業を知ることができます。
特産品(米や肉など)が主流となってなっていますが、
近年では、体験型の返礼品が多く散見されます。
ふるさと納税の還付イメージ図
ワンストップ特例制度を利用する場合
以下の2つの条件に当てはまる方は、
ワンストップ特例制度をご利用いただけます。
・1月1日~12月31日の1年間で寄附先が5自治体以下の方
・確定申告をする必要のない方
確定申告を行う場合
ふるさと納税を利用する前にチェックしておきたいこと!
ふるさと納税は、
控除額および自己負担額は年収、寄附金額、世帯構成、
他の控除(医療費や住宅ローンなど)などの状況で変動します。
なので、寄付する額と還付される額の関係を理解し、
その上限額をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
こちらのシュミレーターで簡単にチェックすることができますが、
具体的な上限額の計算は、お住まいの市区町村の住民税担当部署
または、管轄の税務署にお問い合わせください。
では、次に人気おすすめ商品をご紹介します。
静岡県 西伊豆町
体験ダイビングは初めての方、海が好きな方におすすめ!
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寄附金の使い道について
(1) 地域資源を活かした魅力ある産業の育つまちづくり(自然保全・産業振興)
(2) 豊かな心をはぐくむ教育文化のまちづくり(教育・文化)
(3) 地域で支えあう安心とやすらぎのあるまちづくり(保健・福祉・医療)
(4) 個性ある地域の発展と快適な生活のできるまちづくり(防災・ICT・都市基盤整備)
(5) その他、西伊豆町のまちづくりに幅広く活用(町に一任)
気軽に、安全に楽しくスクーバダイビングの魅力を体験するコースです。
公認インストラクターがマンツーマンで受講者の年齢・体力等に合わせ、
親切丁寧に指導してもらえます。
埼玉県 三芳町
ボルダリング体験 クライミングを体験してみませんか?
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寄附金の使い道について
1.子育てに関する事業
2.安心・安全に関する事業
3.公園・緑化に関する事業
4.農業振興に関する事業
5.芸術・文化・教育に関する事業
6.健康・福祉に関する事業
7.その他町長が必要と認める事業
ボルダリング初心者向けのレッスン(約20分)を含め、
90分間のボルダリング体験ができます。
ボルダリングはスポーツクライミングの一種で、
壁に取り付けられた多種多様な形のホールドと
呼ばれる手掛かりを登っていくスポーツです。
沖縄県 中城村
【ふるさと納税】美しい沖縄、
感動体験!モーターパラグライダー体験【1名様】
鳥のように自由に大空を飛んでみませんか?
モーターパラグライダー体験になります!
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寄附金の使い道について
1.世界遺産「中城城跡」の保全活用に関する応援!
2.子供たちの健全育成及び教育環境整備に関する応援!
3.村長におまかせ応援!
【受領証明書・ワンストップ特例申請書】
・受領証明書及びワンストップ特例申請書のお届けは、入金確認後、注文内容確認画面の【注文者情報】に記載の住所にお送りいたします。
郵送時期は寄附確認後、1ヶ月前後を目途にお礼の特産品とは別にお送りいたします。