新元号「令和」の発祥 ゆかりの地 太宰府が今注目の的に

今回の気になるは、

新元号「令和」の発表で、一躍有名になった太宰府について

ご紹介させて頂きます。

「初春の月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風ぎ、

梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」

新元号選定は、上記の序文から引用されました。

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新元号「令和」の引用素となった「万葉集」の

「梅花の歌」が詠まれたとされる“発祥の地”は

福岡県太宰府市にあります。

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太宰府市はどこにある?

太宰府市は、福岡県の中西部、筑紫地域に位置する市です。

九州地区の統治組織「大宰府」が置かれた事により栄えました。

太宰府市には、太宰府天満宮があり、

天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮
と称えられ、「学問、至誠(しせい)、厄除けの神様」として
知られています。

この地は、「学問の神様」がお祀りされていることから、

西日本の中学生や高校生などの受験生は、
修学旅行などで訪問されることでも有名です。

天神さま(菅原道真公)が
「学問・文道の神様」として
信仰されるようになったわけ?

道真公は、わずか5歳で和歌を詠むなど、
幼少期より聡明で学問に親しみ、
さまざまな分野において卓越した才能をもっていたようです。

数々の難関試験に合格し、異例の早さで朝廷の要職に就き、
国家のために君臨されたようです。

さらに歴史書や漢詩書などの編纂(へんさん)を手がけるなど、
学問的、文化的功績を数多く収められたことから、
当時、随一の学者、文人、政治家と称されたようです。

道真公の死後、そのお人柄や学問分野に代表される
ご業績を多くの人が慕い、「学問の神様」としての信仰が
広がっていったようです。

今年受験生の方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

令和の由来「梅花の宴」

今回、大伴旅人が梅の花を題材にした歌会「梅花の宴」は、

所説あるようですが、大宰府政庁跡の周辺や坂本八幡神社の付近に

あったととのことです。

太宰府展示館には、大伴旅人邸で梅の花を題材にした歌会

「梅花の宴」を博多人形で再現したジオラマが展示されてあります。

大宰府展示館公式ホームページ

まとめ

新元号でますます注目の集まる大宰府ですが、

そのほかにも大宰府の観光スポットたくさんあるので

ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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